大新土木株式会社

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先輩社員紹介

大海原の中に巨大な防波堤を築造する。海洋土木は自然との闘いでもあります。

大新土木株式会社 呉営業所
三浦 洋人
広島国際大学 住環境デザイン学科卒 2013年入社

海洋土木の良いところを教えて下さい。

海洋土木はスケールの大きさが魅力の一つです。 例えば防波堤を築造する場合は、見上げる程の大きさのケーソン(コンクリート製の大型の箱)を陸上で製作し、2000t吊級クレーン船を使用し1cm単位の精度で海中に設置します。 そうして造った大規模建造物の近くを通ると、誰かに自慢したくなりますね。 また、海を相手にした大自然の荒々しさの中で行われる作業は、厳しい面もありますが海洋土木の醍醐味でもあります。

仕事をする上で、気を付けていることは何ですか?

コミュニケーションを積極的にとることです。海洋土木のみならず、建設業は元請け・下請け会社が一丸となり一つのものを造る仕事です。 現場には、年齢が一回りも二回りも違う作業員さんが数多くいます。 年齢が離れていれば話しかけにくいのはお互い様、話しかけられるのを待つのではなく、積極的に話しかけて自分のことを知ってもらうようにしています。 今では、仕事の話だけでなくプライベートの話をして笑い合ったりします。

どのような工事を担当されているのですか?

主に港を整備するための護岸工事や浚渫工事、ベイサイドに土地を作るための埋立工事を行っています。 最近では、世界遺産の表玄関である宮島口で旅客ターミナル増設予定地の埋立工事を担当しました。 観光客や旅客フェリーの安全確保に神経を使う現場でしたが、地元の観光課やフェリー会社等の関係各所と打ち合わせを入念に行い、無事故で完工できた時には何とも言えない達成感がありました。 また、この現場では地元の小学生を対象に工事説明会を行い、地域貢献活動や建設業のイメージアップにも力を注ぎました。

就活中の皆さんへ

皆さんは海洋土木のことをどのくらい知っていますか?私は学生時代、海洋土木についてあまり詳しくありませんでした。 それでも、大新土木を選んだのは、会社説明会や現場見学会で海洋土木の魅力に気づいたからです。百聞は一見にしかず。 もし建設業を目指しているのなら、是非一度海洋土木の世界を覗いてみて下さい。今まで知らなかった世界が見えてくると思いますよ。

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この仕事は、知らないことが分かる充実感、無いものが出来上がる達成感を感じられる仕事です。

大新土木株式会社 東京営業所
山中 遼平
広島工業大学 工学部 都市建設工学科卒(現:環境土木工学科) 2010年入社

この会社を決めた理由は何ですか?

きっかけは学部主任の教授からの紹介でした。「地元にこんな企業があるぞ」と。 当時の私は、高校から土木分野の仕事に就きたいと漠然と考えていて、土木といっても陸上での作業に関するイメージしかありませんでした。 そんな時、紹介を受けて学校での企業説明会で会社の人事担当者及び先輩方と話を行い、海洋土木のスケールとやりがいの大きさを感じて大新土木に決めました。

大新土木はどのような会社ですか?

私は、他の会社よりも若い人間に対してチャンスが多い会社だと感じています。 私が初めて現場担当者として1つの業務を任されたのが、入社4年目の時でした。 その際には、施工の段取りから協力業者との交渉に至るまで、一部上司の力も借りましたがほぼ全てを自ら行いました。 他の同業他社でもここまで若手に責任を持たせて、機会を与えてくれるところはなかなかないと思います。 先輩上司も業務内外に関わらず熱くサポートをしてくれるので、仕事のモチベーションが高まり、やりがいも大きいです。

どのような工事を担当されているのですか?

現在は、茨城県の常陸那珂港で発電所廃棄物の最終処分場の築造プロジェクトの一部を担当しています。 複数の工事及び施工業者が2015年から2021年にかけて工事を行っている大型事業です。 この工事の中では、重力式ケーソンの据付関連作業や護岸築造の為の石製マットの製作、堤防上部工の施工なと多種多様な作業に携わっています。 現事業への配属により、専門知識の習得や施工業者等人とのつながりが増え、自らの大きなレベルアップにつながっていると感じています。

就活中の皆さんへ

就職活動をしていく中で、自分で何でもいいから1つ目標を設定して下さい。 「~の仕事がしたい」や「~の資格を取りたい」等おおまかでも目標を立てることが出来れば、志望理由や今後の道筋も見えやすくなるはずです。 就活の中で、目標が無く、とりあえず何でもいいといった人が稀に見受けられますが、目標の有無でこういった人との差が出てきます。 明確なビジョンを持つ人とそうでない人では、対話をしても受ける印象は大きく変わります。 人対人の場面は、社会人になると学生時代の比較にならない程多く発生するのを身をもって感じているので、これから社会に出る人達にも頑張ってほしいです。

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海を想い、造る漁場、それは誇れるものでした。

大新土木株式会社 東京営業所
鈴木 翔也
日本大学 土木工学科卒 2014年入社

どのような職場環境ですか?

入社して間もない時は、先輩、上司から工事における作業の知識や職員が作成する書類など、たくさんの事を教えて頂きました。 作業では船を扱う工事が多いので、船の専門用語を分かり易く教えて頂いた事を今でも覚えています。 職場の先輩、上司は仕事をやりやすくするアドバイスをしてくださるので、仕事がしやすい環境だと思います。 また、現場の作業船には船で生活する船員さんが居て、全員整理整頓を心がけており、快適な職場環境を保っています。 船の生活は陸上の生活とは違い、不便な事が多く、職員と船員さんのお互いの協力が必要です。私の職場は全員でお互いに支え合いながら、工事を進めている環境です。

海洋土木で大変だと思うことはありますか?

海洋土木は天候に影響されやすいところが大変だなと思いました。 陸上では5~7m/sの風も海上では10m/s以上の風速となり、作業を行えない事があります。 そのため日々、気象海象予報を確認して、作業を行えるかどうか検討したり、作業当日の朝には、作業開始前に天候を確認して中止の判断を行ったりしなければなりません。 もし、判断が遅れたら事故に繋がる危険があります。 気象海象予報も絶対ではないので、常に早め早めに対応するようにしています。

どのような工事を担当されているのですか?

私が担当している工事は横須賀の沖にある漁場を石や土砂を用いて、魚が住み着きやすい環境を造り、漁場を活性化させる工事です。 この工事では大新土木にしかない海洋汚濁防止枠船という作業船を使用して工事を行っています。 この船は世界で2隻(いずれも当社所有)しか稼働しておらず、石や土砂を投入する際に発生する海上の濁りを抑えることができます。 又、発注者が漁業組合ということもあり、日頃からコミュニケーションをとり、色々と協力して頂いています。 他社に真似できない漁場造成事業を担当していることに誇りを持って、日々、業務に励んでいます。

就活中の皆さんへ

大新土木の仕事は岸壁の整備工事や浚渫など、海洋土木工事がほとんどです。 私が学生だった当時、海の土木工事はどんな仕事をするのだろう?と想像もつきませんでした。 入社して、仕事を始めた頃は分からないことが多く、戸惑ったこともありましたが、周りにいる先輩や上司、現場で働く作業員さんに色々教えて頂き、仕事の内容や、やり方が分かるようになると仕事が楽しいと思うようになりました。 最初は不安があるかもしれませんが、仕事をやっていく内に慣れていき、不安も解消されると思います。 これから就職を考えている学生さんは色んな事に興味を持ち、全力で取り組んでください。 きっと、自分のやっていることが楽しくなると思います。

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海洋土木は人々の暮らしを支える大切な仕事、陰ながらその現場のサポートがしたい。

大新土木株式会社 総務部
大濵 崇裕
東海大学 経済学科卒 2013年入社

大新土木の強みを教えて下さい。

大新土木は高い技術力と独自の船舶を保有しており、様々な工事において必要とされています。 また、経営面においても短期・中期・長期の視点から経営を行っている堅実な企業です。 少数精鋭をモットーとしているため一人一人の技術力は高く、また社員への指導も細やかなので高い技術力を身に付けることができます。

仕事のやりがいは何ですか?

間接部門は技術職をしっかりサポートすることが大切だと思っています。 ですから、依頼された仕事をこなして「助かりました。ありがとう。」などの言葉をかけて頂いた時にはやりがいを感じます。 また、様々な方の工事での活躍を耳にした時にも、誇らしい気持ちになりこの会社に入って良かったと仕事にやりがいを感じます。

どのように息抜きをしていますか?

音楽が好きなので、音楽を聴いて息抜きしています。 コンサートやミュージカルに行くこともあります。 スポーツも好きなので、テレビでサッカーや野球の試合を観戦しています。 連休には旅行に出掛けたりもします。様々な場所を訪れ、実際に空気を肌で感じることによって見聞を広め、場合によっては自分の価値観にも影響を与えることがありますので、楽しみの一つです。

就活中の皆さんへ

社会人になるとまた一からのスタートで、新たな経験の連続だと思います。 学生と社会人は全く立場が違いますので、最初は戸惑うかもしれません。 ですが、恐れることなく様々な事に積極的に挑戦してください。 立派な先輩方も最初は皆様と同じ状況でしたが、色々と経験を積むことで成長しました。 素直に先輩方のアドバイスに耳を傾け、また、自分が何をすべきか考え実践していくことで素晴らしい一人前の社会人になることができると思います。

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